嫌好の日記

心に思い浮かぶことを、ろくに本も読まずに書いた雑記帳です。従って、たいそう訳の分からないことも多いでしょうが、暖かい目で見てやってください。

徒然草 現代語訳の現代語訳(12)

第十二段 語り合いたい

自分と同じタイプのオタクと語り合いたい。
しかし、そういうオタクが都合よくいるはずもなく、大抵は相手の顔色を伺ってビクビク話す羽目になる。これめっちゃツライ。
オタク同士で議論して「なるほどー」と思うこともあるけど、基本意見が食い違う。
そういう時は「俺は違うが」などと口論が始まる。
そして「だからぁ、こうだろ?」などと論破してやるのは最高。
孤独な退屈も慰められる。
まあ人と人とは違うので、真のマブダチなどできることはない。
世間話くらいならいいが、分かり合うことなんてできないのだ。悲しいなあ。