嫌好の日記

心に思い浮かぶことを、ろくに本も読まずに書いた雑記帳です。従って、たいそう訳の分からないことも多いでしょうが、暖かい目で見てやってください。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

徒然草 現代語訳の現代語訳(21)

第二十一段 心の慰め 月を見ると本当に慰められる。あるオタクが「月サイコー」と言ったところ、もう一人のオタクが「月とかニワカだから。露こそ至高」などとバトルしたのは激アツだった。まあいいタイミングで見られれば、何でもエモいよ。月とか花は言う…

徒然草 現代語訳の現代語訳(20)

第二十段 惜しいもの 昔、ニートの誰かさんが「現世で失うものは何もないが、ただ過ぎる時間だけが惜しい」と言ったそうだ。ほんとその通り。

徒然草 現代語訳の現代語訳(19)

第十九段 季節について 季節が変わるのはマジでエモい。みんな「秋サイコー」とか言うけど春こそ至高。まあ秋もいいけどね。鳥の鳴き声が春めいて、のどかな太陽の下で芽吹きを見ると、春本番といった感じ。一面に霞が出てきて、桜もそろそろ咲くかなぁとか…

徒然草 現代語訳の現代語訳(18)

第十八段 倹約は大事 人間ってのは倹約して質素なのが立派。財産をため込んだり、名誉や利益を求めるのは論外。昔から賢人が金持ちなことは本当に少ない。中国にいた許由って奴は財産もなくて、水を飲む時も手ですくっていた。それを見た人が許由にヒョウタ…

徒然草 現代語訳の現代語訳(17)

第十七段 寺に引きこもる 寺にひきこもって、仏に仕えていると、退屈さも無く、心がキレイになる。

徒然草 現代語訳の現代語訳(16)

第十六段 音楽はいいね 神曲は激アツ。笛や竹笛もいいけど、いつも聞いていたいのは琵琶や琴だな。

徒然草 現代語訳の現代語訳(15)

第十五段 旅に行きたい 旅はイイね。新鮮な気持ちになれる。俺は都会人なので、田舎や山里はほんと新鮮。都に送る手紙で、「都合がいい時にあれとこれをやっとけ。忘れんなよ。」などと命令するのは気分がいい。あと田舎者は排他的なので、俺はいろいろ気配…